よく分かる性病の知識

性病の感染について

性行為のみで感染するのか、どの様な性行為で感染するのかを説明します。

自覚症状はあるの?

性病は菌やウイルスを感染しても潜伏期間があり、症状が出るまでに一定の時間がかかります。自覚症状がなくとも性行為をすれば他人に感染させてしまったり、させられたりします。クラミジアなどは自覚症状をあまり感じないため、自覚しないまま感染させてしまうケースが多くみられます。

放置するとどうなる?

男性は精巣状態炎になったり、女性は卵管炎になったりします。問題は、男性の場合はわりと自覚症状がありますが、女性は症状に気づかずに放置してしまうと、不妊症になってしまう場合もあるのです。また、妊婦が感染すると、早産や流産の危険もあります。そして、母親から子供に感染するケースもあり、そうなると肺炎や失明をおこす危険性もあります。また、性病に感染しているとHIVにかかる可能性が高くなり、3〜5倍感染率が高くなるともいわれています。

細菌とウイルスの治療法

多くの病気は、性病に限らず細菌やウイルスが体内にはいることで発症します。細菌は独自の細胞を持っていて、体内に入ってくると、人の細胞から栄養素を奪いとり、増殖します。その結果、正常な細胞を破壊し、病気を悪化させていくのです。細菌は独自の細胞をもっているので、抗生物質により細菌の細胞を死滅させることができます。つまり完治が可能なのです。これに対し、ウイルスは、独自の細胞を持たないので、体内に入りこむと正常な細胞に自分のコピーを増やして破壊し、違う細胞に入り込んで増殖して症状を悪くさせていきます。細菌ですと抗生物質で死滅できますが、ウイルスは、正常な細胞の中に入り込んでいるため死滅させることができないのです。抗ウイルス剤とは、ウイルスの分裂をくいとめる薬であって、死滅させる薬ではないのです。ウイルスを死滅させるのは免疫力だけになります。よって、ウイルスが原因の病気は治らない不治の病となってしまうのです。ですから、HIVや肝炎、ヘルペスなどは完治不可能な症状となります。

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